機構が行う認証評価の英文表記について

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認証評価

文部科学大臣の認証を受けた評価機関(認証評価機関)が、大学短期大学高等専門学校及び専門職大学院の教育研究活動等の状況について、各認証評価機関が定める評価基準に基づき行う評価。大学等は政令で定められた期間ごとにいずれかの認証評価機関を自ら選択して認証評価を受けることが義務付けられている。認証評価には、機関別認証評価専門職大学院認証評価の2種類がある。

関係法令:学校教育法第109条第2項、第3項

わが国では、設置認可を受けたすべての大学(短期大学、高等専門学校を含む)は、質の保証及び改善向上を図るために、その教育研究等の状況を定期的に自ら点検・評価することが義務付けられています。さらにこれに加えて、教育研究等の状況について文部科学大臣の認証を受けた評価機関が行う認証評価を定期的に受けることが求められており、継続的かつ自律的な質保証を図ることとされています。

認証評価制度は、多元的な評価システムとして、我が国の高等教育の質保証及び教育研究の改善向上を図るためのひとつの枠組みとして2004年に導入されました。認証評価制度は、各大学が個性を十分に発揮できるように、認証評価機関がそれぞれその性質に応じた評価を行うことができることとなっています。

大学改革支援・学位授与機構は、認証評価の実施を通じて、大学の教育研究の質の保証及び改善向上を促進するとともに、公的機関としての説明責任(アカウンタビリティ)を大学が果たすための支援をすることもひとつの目的としています。

機構では認証評価の英文表記として「Certified Evaluation and Accreditation」 を用いていますが、これは、機構の認証評価の目的・特徴を具体化した内容が反映されています。

Accreditation

- 認証評価は、機構が定める評価基準に基づいて、大学等の教育研究活動等の総合的な状況を評価することにより、対象機関の質を保証することを目的としています。この評価基準は、機構が大学として具備しておくべきと考える要件が示されており、評価を通じて大学がこの基準を満たしているかどうかが判断されます。これは、認証評価制度の導入の趣旨を踏まえ、大学評価基準などで示される要件の遵守など、大学としての適格性を判断することを制度的に求められている要素です。

Evaluation

- 機構が行う認証評価は、上記のAccreditationの要素とともに、評価基準を満たしているもののうち、その取組みが優れていると判断できる場合は「優れた点」として、基準を満たしてはいるものの改善の必要が認められる場合は「改善を要する点」として、それぞれ指摘し、大学の活動の質のレベルを明らかにすることとしています。この「Evaluation」の要素により、大学の活動の質を保証し、改善向上や個性化の推進を促します。機構は認証評価の特色としてこの要素を重視しています。

Certified

- 認証評価は、学校教育法に基づき、文部科学大臣から公正で適確に認証評価を行い得る機関として認証を受けた機関が実施するものです。つまり、認証評価制度が公的に保証された評価の枠組みであることを示しています。なお、良好な評価結果を受けた大学が評価実施機関により認証を受けるという意味合いではありません。

NIAD-QE's Certified Evaluation and Accreditation